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git を HTTP Proxy 経由で利用する

FW などの内側だと git プロトコル (git://github/〜) での通信ができないこともあって、そういうときは http: なんかに変更してしのいでいました。

しかし、Homebrew などのパッケージ管理システムに埋まっている URL がそうだとそもそも変更が面倒… ということで、回避策を探してみたらあっさり見つかりました。 そんなわけで、git コマンドを HTTP Proxy 経由で利用する方法メモ。

brew install corkscrew で corkscrew コマンドをインストール。

下記のような内容でシェルスクリプトを作成。 今回は $HOME/bin/git-proxy.sh という名前で作った。 proxy.your.domain の 8080 ポートで HTTP Proxy が動いていることを想定。

#!/bin/sh
/usr/local/bin/corkscrew proxy.your.domain 8080 $1 $2

環境変数 GIT_PROXY_COMMAND に上記のコマンドを指定すると、git 実行時に Proxy を使ってくるようになる。

env GIT_PROXY_COMMAND=$HOME/bin/git-proxy.sh brew install multimarkdown

もっと早くやっておけばよかった…^^;